2027年、横浜市中区は区制100周年を迎えます。
開港した後、港の大部分を担い、横浜の発展に大きく貢献してきた、横浜の中心、中区。
今回区制100周年記念事業として、区役所が募集する事業に応募し、採択していただきました。
他にもたくさんの事業がある中、採択していただいた、概要を記します。
事業計画書
事業名:なか区・100 年をつなぐ「旅するギャラリー」
団体名:合同会社ハマ社中
(協力団体:馬車道商店街協同組合、関内桜通り振興会、関内活性会、関内まちづくり振興
会、相生町町内会、麦田町発展会、山手駅前商和会、山手地区商店街連合会)
事業期間:
令和8年12 月1日〜令和9年1 月31 日:写真収集
令和9年4月1日〜令和9年6月30 日:展示
実施場所:
チラシ配布:区内各所(自治会:商店街経由)
写真展示:区内地区センター等区民利用施設、民間施設等
対象人数(予定):
約4,000 名(ギャラリー来訪者:各1,000 人✕4エリア)
(シンポジウムを実施する場合、プラス300 人)
事業目的:
区内の商店街等の写真、動画を各施設を循環して展示することで区民の地元
愛を醸成するとともに、区内各エリアの交流を促進する。
主な事業内容:
- 事業の背景と目的
中区は令和9年に区制100 周年を迎えます。開港以来の歴史を持つこの街に
は、各家庭や商店街に眠る貴重な「街の記憶(写真)」が数多く存在します。
本事業では、これらの写真を区民自らが持ち寄り、馴染みのある施設で展示・
巡回させることで、以下の3 点を実現します。
- 歴史の継承: 100年の歩みを共有し、郷土愛を育む。
- 交流の創出: ギャラリーを「巡る」動線を作ることで、世代や地域
を超えた対話を生む。 - 地域の一体化: 商店街・町内会・公的施設が連携し、区全体を一つ
の美術館に見立てる。
- 事業概要
区民から募集した新旧の写真をパネル化し、区内の複数の拠点を「巡回」また
は「同時多発的」に展示する循環型ギャラリーです。
- 名称: なか区・100 年をつなぐ「旅するギャラリー」
- 対象エリア: 横浜市中区全域
- 展示エリア(案): 関内・伊勢佐木町エリア、麦田町〜本牧エリ
ア、山元町エリア、三渓園エリア - 展示会場(案): 地区センター、コミュニティハウス、商店街の空
き店舗、銀行ロビー、区役所等(入場無料)
- 実施フロー(3 ステップ)
① 集める(写真公募)
- ルート: WEB サイト、町内会回覧板・商店街の掲示板を通じて告
知。 - 内容: 「昔の山下公園」「昭和の商店街の日常」「家族で行った本
牧の風景」など、個人的な思い出が詰まった写真を募集。各エリア25
枚✕4 エリアで計100 枚の写真を選定し、パネルを制作する。 - (要検討 デジタル化支援: 紙の写真しか持っていない高齢層のた
め、必要に応じて地区センター等で「スキャン相談会」を実施し、多
世代交流のきっかけにします。)
② 飾る(循環型展示)
- モジュール式展示: 展示会場を選定し、100 枚の写真パネルをバラ
ンスよく展示します。(ギャラリーは4 エリアで各4 箇所程度、展示
期間は各10 日程度) - 参加型キャプション: 展示写真の下に余白を作り、来場者が「ここ
は昔〇〇でしたね」「懐かしい!」といったメッセージを付箋等で貼
れるようにします。 - 動画投影: 写真データを編集し動画化することによって、ホール等
でのイベントにも対応が可能となります。
③ 巡る(回遊性の向上)・共有する(連携の強化)
- 区民が各会場を巡ることで各エリアの交流を促進します。
- WEB サイトを制作し、スマートフォン等で写真の撮影場所を確認でき
るマップを公開します - (要検討:展示会の最後に展示会をテーマにしたシンポジウムを開催
する)
- 期待される効果
| ターゲット | 期待される変化 |
|---|---|
| シニア層 | 自身の経験が地域の資産として認められ、社会参画の意欲 が高まる。 |
| 若年層・新住民 | 知らなかった街の歴史に触れ、地域への愛着(シビックプ ライド)が向上する。 |
| 商店街・町内会 | ギャラリーをきっかけとした集客や、組織間の連携強化に つながる。 |